ありがとう、ちゃーりー。
2007年 08月 04日
故保科麻紀さんは、“ちゃーりー”の愛称で富士山こどもの国のプレーリーダーとしても活躍していました。7月初めにも、間もなく1歳になる長男・伊織くんを連れて、冒険遊び場たごっこパークに遊びに来たので、「そろそろ、現場(遊び場)復帰してね」と声を掛けたばかりでした。
葬儀には、彼女の優しい笑顔に見守られて、元気に遊んだたくさんの子どもたちも最期のお別れに参列していました。
「少年よ大志を抱け」、そんなポーズで立っているのが“ちゃーりー”です。4年前の写真でちゃーりーの足元で丸太と格闘しているのが、我が次女・チアキ、ちゃーりーが指差す先で怪しげな女性(プレーリーダー“おかん”)と並んで帽子を被っているのが長女・サヤカです。
二人ともちゃーりーには本当にお世話になりました。ご自宅にも何度も泊めてもらいました。昨夏、長男・伊織くん出産間近にも二人は泊まりでご自宅に遊びに行きました。「ちゃんと、お手伝いしてくるんだぞ。逆に足手まといになるなよ。」そういって送り出したのが昨日のことのように思い出されます。
訃報を聞いて二人とも涙が止まりませんでした。そんな二人に、「生きたくても生きられない人がいる。生きている僕らは毎日、毎日、精一杯、生きていかなきゃね。」と話しました。
たくさんの優しさとたくさんの笑顔をありがとう。
ご冥福をお祈りします。