ゆめ・まち・ねっと日誌に綴っていたことは別ブログに移転。こちらは、『おもしろ荘子育て勉強会ワンコインゼミ』の情報をご紹介するブログとして運用。


by yumemachinet
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 下の「居場所づくりbyみっきー」という記事について、きんちゃんから「遊び場作りは目標ではなく手段なの?」という問い掛けがあったので、たっちゃんの考えの概要を記しまーす。
 (きんちゃんとはもちろんのこと、このブログを読んでくださっているみなさんとも、会った時にまたじっくりお話ができたら嬉しいです)
d0010232_8554289.jpg さて、遊び場づくりって、たとえば、「A市に子ども広場が一つできました。子どもたちが連日、楽しく遊んでいます」となって、先ずは目標達成、良かった良かった、チャンチャンとなるものではないんだと思います。
 遊び場づくりの目標って、たとえば、みっきーが書いてあるように「『子どもたちが生き生きできるまちづくり』を実現するためのほんの初めの一歩」だったり、「子どもたちのいろんな特質が特性、個性として認められる社会づくりのための初めの一歩」だったり、「子どもたちが夢を描ける地域づくりの初めの一歩」だったりということだと思います。

d0010232_8571094.jpg 全国には200を越える冒険遊び場活動があります。その多くは一日でも開催日数を増やし、いつか、行政との協働により毎日開催の児童館の野外版のような有給スタッフのいる冒険遊び場にしたいという目標を持っているようです。
 でも、冒険遊び場たごっこパークはそれが目標だとは考えていません。活動を積み重ねていくと、今よりもっとたくさんの子どもたちのいろんな声、あるいは声なき声をそこに関わる大人は受け留めることになるでしょう。それをどう親に、教師に、地域の大人に伝えていくかが大切なんだと思うんです。
d0010232_912463.jpg たとえば、「今、子どもたちの置かれている社会の環境はこんなだけど、ここの遊び場では子どもたちがこんな笑顔を見せますよ。こんな優しい心を見せますよ。これがこの遊び場だけでなく、地域のどこでも見られたら素敵じゃないですか?そのためにみんなで手を携えて、もっともっと心豊かなまちづくりをしませんか?」ということを社会に投げ掛けていく。
 それが遊び場づくりに関わる大人の役割なんだと思うんです。
 逆の言い方をすれば、そういう投げ掛けをして、共感の輪を広げていくための『手段』の一つに遊び場づくりがあるってことなんです。

d0010232_954225.jpg だから、たとえば、障害のある人たちの生活の場を育んでいる人とか、お年寄りの憩いの場を築いている人とか、社会生活に疲れた人を受け入れる農園づくりをしている人とか、商店街の活性化に取り組んでいる人だとか、いろんな人と出会いますが、どの活動にもとても共感を覚えます。
 それぞれ活動分野、つまりは『手段』は違うけど、「誰もが生き生きと豊かに暮らせるまちづくり」という『目標』が同じだからなんですね。
 ゆめ・まち・ねっとの賛助会員さんの中には、A市で知的障害と視覚障害の両方がある人の社会参加を支援している人、B市で視覚障害のある人の暮らしを支えている人、C市で多文化共生のための仕事をしている人などもいます。それは、それぞれ一見、活動分野=手段は違うけど、同じ目標、同じ夢を描いているから共感してくださっているんだと思います。

d0010232_9143393.jpg 「島田公園で毎日たごっこパークを開催する」ということを『目標』だと位置付けちゃうと、きっと僕たちの活動がブレていっちゃうんじゃないかと思うんです。上に書いたようなことのためにという部分を見失いがちになってしまうかもということです。
 それにいつの日か「毎日たごっこパーク」が実現したら、それで目標が達成できたーって満足をして、その先にある大切なことに辿り着かずに終わってしまうでしょうし。
 冒険遊び場という活動を通して何を地域に伝えたいのか、どんなことを社会に発信したいのか、どんな思いを次代の子どもたちに受け渡していきたいのか、そして、子どもたちのことをどんな風に受けとめてあげたいのか、いつもそのことを自分自身に問い続けなきゃって思ってます。
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by yumemachinet | 2006-11-30 23:10 | まちづくり
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 1999年当時の「初代・冒険遊び場たごっこパークの常連たち」の写真です。この子たちも今や随分と成長しました。真ん中のカイトと右のヒロマサは、みっきーよりもはるかに大きくなりました。つくづく時の流れを感じます。

 最初の「たごっこパーク」は、当時から私たちの仲間だったタゴピロが数人の母ちゃんと青年に手伝ってもらいながら約5年続けていた、不定期でちっちゃくて暖かい「遊び場」でした。
 そして2004年「ゆめ・まち・ねっと」の立ち上げに伴い、「たごっこパーク」も広報活動を定期的にしながら、より多くの地域の子どもたちが参加できる運営にしようということで、場所も「柳島公園」に引越し。

 その時にタゴピロが話してくれたこと。
 「場所が変わると、遠くなるし、馴染みもないんで、常連の子っちはきっと来なくなるだろうなぁ。でも、これからも、あいつらとは今までどおり、つながっているし、それに、私がいままで頑張ってきたのは、たくさんの子が集まれるそんな居場所にいつかしたいという思いがあったから…新しい場所での活動でいいんじゃないかなぁ~」

 そして、「名前はどうする?今までの思いが込められてる「たごっこ」をそのまま使うことに
抵抗はない?」の問いかけには、「いやいや、『たごっこパーク』に新しい仲間が加わって、活動が広がるのは嬉しいこと。『たごっこ』でいこう!!」と。

 そんなタゴピロの熱い思いと優しさを引き継いでスタートした「柳島たごっこパーク」。
 そして、タゴピロの言葉どおり、そこではたくさんの新しいステキな出会いがありました。
 多くの子どもたちに慕われた「新たごっこパーク」でした。

 しかし、柳島公園で活動を始めて1年半後、再び引越しをせざるを得なくなってしまい、たっちゃんはじめスタッフも仲間も落ち込みのドツボ…
 そんな時みっきーの頭に浮かんできたのが1年半前にタゴピロが話してくれた上の言葉でした。
(そうだ!落ち込んでても仕方ない。場所にこだわるより、タゴピロのように前に進もう!)

 こうして「島田公園」に移って半年が過ぎました。1999年以来、4箇所目のたごっこパーク。場所が変わっても冒険遊び場(プレーパーク)としての思いは変わりません。
 遊び場づくりは目標ではなく手段…その先の目標である「子どもたちが生き生きできるまちづくり」をめざしてこれからもステキな仲間たちと楽しく前にすすんでいこう~!!
 下のたっちゃんのブログを受けて、そんな風に感じたみっきーでした。
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by yumemachinet | 2006-11-24 12:41 | 子どもたちの居場所づくり

居場所づくり

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 先日、石川県金沢市でプレーパーク(冒険遊び場)づくりに取り組む学生がやって来たとき、「開催場所が柳島公園から島田公園へと移って、参加する子どもたちに何か変化はあった?」と聞かれた。
 「確かに柳島公園でのたごっこパークに来ていた子どもたちの中には場所が移って、引き続き来ている子どもたちもいるけど、学区外になってしまったことで、島田公園には来ていない子たちもいる。だけど、たごっこはうすに顔を出したり、街で会うと寄ってきて話をしたり、そんな感じ。」

 柳島公園開催時の常連だったリキは、島田公園に移ってからは滅多に来なくなったけど、たごっこはうすには、ふらっと顔を出すことがある。
 「たっちゃん、これ、ゴミ置き場にあったんだけど、たごっこパークならまだ、何かに使えるら。」なーんて言いながら、廃材や鍋を持ってきてくれたり。
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 柳島公園のさらに前の場所でたごっこパークをやっていた頃の常連だったアキノブ。柳島公園時代には顔を見なかったけど、どこかでばったり会うと「おっ、たっちゃん」なんて感じだった。中学2年生になって、島田公園に移ってからのたごっこパークにひょっこり顔を出してくれ、今はまた常連に。
 今日は同じく柳島公園以前の常連・マサヒロ(中3)がひょっこり、たごっこはうすに顔を見せ、ひと遊び。
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 行政はしきりに居場所、居場所っていうけど、子どもたちにとっての居場所は、「場所」を求めているんじゃなく、やっぱり「人」を求めているんだろうなぁ。
 島田公園では、人と人のつながりという空気が流れ始めている。大人と子ども、子どもと子ども、大人と大人。この空気を子どもたちと地域の人たちと共感する仲間たちと温めていきたいなぁ。
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by yumemachinet | 2006-11-23 08:41 | 子どもたちの居場所づくり

田子浦っ子祭り

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 地元の田子浦小学校でPTA主催のイベントが開催されました。
 ゆめ・まち・ねっとは、フリーマーケットを出展。合わせてガキンチョ団のパネル展示やガキンチョ団、ぷち☆がきのチラシ配布を行いました。
 フリマは売上げが11,100円となかなか。協力していただいた皆さん、ありがとうございました。
 でも、活動宣伝の場としてはイマイチだったかなという感じでした。
 何せ短い時間の中、狭い廊下をみなさん、次の店、次のコーナー目指して右往左往という状況だったので。
 来年は、フリマはできなくなるけど教室展示に変えて、じっくりと活動への共感を呼びかけるスタイルにしようと思います。また来年もご協力お願いします。
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by yumemachinet | 2006-11-20 12:27 | 子どもたちの居場所づくり

たごっこハウスへどうぞ

d0010232_16443937.jpgたごっこハウスの目印にもってこいの「すき家」がすぐ近くにオープンしました。
それに合わせてたごっこハウスの紹介ページをリニューアルしました。
クリック⇒「たごっこハウス」
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by yumemachinet | 2006-11-20 12:02 | まちづくり

最近の若いもんは

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 今月のたごっこパークには、石川県から富山大学生の"やまちゃん"と"がま"が春、夏に続いて視察参加&卒論調査でやって来た。
 画像は彼らも交えての交流バーベキューのようす。腹を満たした後は、ロングインタビュー「冒険遊び場たごっこパークを語る」を実施しました。
 また、静岡大学生の"そると"も卒論調査でやって来た。"そると"も度々の参加である。
 "やまちゃん"&"がま"も"そると"もたごっこハウスにやって来る時、いつも心遣いの差し入れを持って来てくれたり、カンパや活動応援Tシャツの購入などをしてくれる。
 もちろんそうした表面的なことだけでなく、たごっこハウスで過ごす間、細かな心配りが随所に見られる。
 ついつい、「最近の若いもんは」というフレーズで世代間ギャップを語り嘆いてしまいがちだが、若者の中にもこうしたことができる人はいるのだ。平均しての世代間ギャップは確かにあるだろうが、それを語っても何も前に進まない。年配だろうが、若者だろうが、中高生だろうが、こうして一つの鉄板を突き合いながら談笑したり、夢を語り合ったり。そこから次の物語が始まるのではないだろうか。
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by yumemachinet | 2006-11-20 09:32 | まちづくり

かっぱ天国

d0010232_1642436.jpg いとう市民活動支援センターPalの都甲さんから「かっぱ天国募集」という情報をいただいた。
 (財)河川環境管理財団「子どもの水辺サポートセンター」というところが主催をしていて、川や海で遊んでいる写真を送ると、選考で賞品がいただけるというものだった。
 ガキンチョ団での川遊びの写真で応募したところ、見事、子ども用ライフジャケット2着をいただいた。
 応募写真はこちらで紹介されています⇒クリック⇒カッパ天国
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by yumemachinet | 2006-11-18 00:30 | 子どもたちの居場所づくり

活動支援ありがとう!

d0010232_1641492.jpg たごっこパーク常連の子どものお母さんから「ライティングデスク」が不用になったんだけど活用しませんか?」と連絡をいただいた。
 もちろん、ありがたくいただき、パソコン用デスクとして早速活用。
 このほかにもいろんな方にいろんな物資カンパや寄付をいただきながら、NPOの運営をしています。本当にみなさん、いつもありがとうございます。
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by yumemachinet | 2006-11-08 17:55 | 子どもたちの居場所づくり
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 今日(11月7日)付けの岳南朝日新聞の記者コラム欄にいつもゆめ・まち・ねっとの活動を熱心に取材してくださる安江桂介記者のコラムが掲載されていた。
 なんとも目頭が熱くなるようなコラムだった。

「子供主役の自由な冒険遊び場・たごっこパークが、富士市の島田公園を舞台に着々と浸透・定着している。五日連続開催の最終日に公園を訪ねてみると、子供たちは水風船をぶつけ合ったり、アリの大群を夢中で眺めたりと、気ままな遊びを展開中。慌しい社会の動きとは対照的に時間がゆったりと流れ、一人ひとりの生き生きとした表情に今回も圧倒された。
 公園を利用する地元の人に話を聞くと、『公園を有効に使ってもらうのはうれしい。活動がずっと続いてほしいね』とほほ笑み、自転車やバーベキューセットなどを寄贈した別の住民は『われわれだって、地域の支えの中で大きくなってきたわけだから…』。
 危なく汚くうるさい子供の遊びを大らかに見守ろうという冒険遊び場づくりは、現在の大人社会への問題提起でもあり、時に壁に突き当たることもあるが、活動に共感する一人として、地域の理解が広がっていることをうれしく思った。
 会場には運営者であるNPO法人ゆめ・まち・ねっとスタッフのほか、東京都世田谷区の駒沢はらっぱプレーパークで活躍する『しんぞー(斉藤信三さん』の姿もあった。『世田谷のように常設で歴史の長い遊び場は訪れる人によって安心感がある半面、「自分が関わらなくても、誰かがやってくれる」というムードもある。たごっこでは関係者や親たちの意識が高く、新しいものを作り上げようとする時のエネルギーを感じる」と斉藤さん。富士市はプレーリーダー『しんぞー』の出発の地でもある。
 たごっこパークのさらなる進展を期待するのはもちろんだが、かかわる人々の熱意が今後も少しずつ周囲の大人に伝わり、子供の主体性をはぐくむ大らかな雰囲気と環境が地域全体に拡大することを願っている。
(安江桂介)」

 日々、ありとあらゆる社会の出来事を観察している新聞記者である安江桂介さん然り、ゆめ・まち・ねっとの名誉会長になってくれている元水泳日本チャンピオンで現在は水の導化師として活躍する不破央さん然り、ゆめ・まち・ねっとの名誉総長になってくれている元巨大暴走族総長で現在は非行カウンセラーとして活躍する伊藤幸弘さん然り、みなさん、本物と偽者を簡単に見抜く目を持った人たちである。
 その人たちがゆめ・まち・ねっとの活動を応援してくれているというのは、本当に嬉しいことである。そして、そうした人たちのエールに応え続けていくことが、地域の子どもたちを豊かに育んでいくこと、人がやさしいまちをつくっていくことに他ならない。
 安江さん、これからも取材に行きたくなる活動を継続していきますね!
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by yumemachinet | 2006-11-07 08:36 | 子どもたちの居場所づくり

月刊子どもの文化

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月刊子どもの文化という雑誌からご依頼をいただき「遊び場づくりはまちづくり」というタイトルで寄稿しました。
こちらに掲載しています。
クリック⇒月刊子どもの文化
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by yumemachinet | 2006-11-03 23:50 | 子どもたちの居場所づくり