読売テレビ系列「ミヤネ屋」放映の大反響…千葉の大学生から
2008年 08月 09日
千葉県からメールをいただきました。
突然のメール失礼致します。千葉県在住の大学生、Uと申します。
さきほどテレビで活動の一部を拝見し、感銘を受けましたのでその気持ちを伝えたくメールさせて頂きました。
現在、都内の大学の4回生です。去年までは、児童文化研究会という主に小学生を対象に様々な遊びを考えて児童館に訪問するサークルに所属していました。時には児童館のイベントスタッフとして汗を流すこともあり、テレビで観た子どもたちが駄菓子屋さんに集まる様子などはどこか懐かしくもありました。また、夏と冬には長野や山梨で合宿を行い、提携する保育園や身寄りのない子たちの社会福祉施設に訪問し交流していました。
それだけに、子どものために尽力される方のお話は非常に感慨深いものがあり、偶然観ていたのですが思わず見入ってしまいました。
また、私自身、高校教師を志して臨床教育学を専攻しています。高校公民科「現代社会」をより子どもたちのためになる魅力的な授業にしたくて、大学院に進学しようと受験勉強中です。教育学を学ぶ学生として、先ほどのテレビの中で気になるお話がありました。(録画もしておらず、その場でメモを取った程度なので若干違うかもしれませんが)
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子どもにはもう、大人の世界が嘘や偽りに包まれていることがバレている。
そのくせ大人は、道徳の時間を増やそうとしたり、○○教育(ごめんなさい聞き逃しました)や環境教育、食育なんかに力を入れようとしたりする。
ここで繰り拡げられる子どもの社会が、そのまま大人の世界になればどれだけ良いか。
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非常に考えさせられました。これだけの問題意識と行動力をお持ちの大人がどれだけいらっしゃるでしょうか。地域全体で子どもを育てることが減ってきている中で、自らの生活の安定よりも地域の子どもたちの成長を優先できる方、そしてその最初の一歩を踏み出せる方は、なかなかいらっしゃらないと思います。
もちろん、地域の協力なしにこうした取り組みの実現はないと思います。しかし、教師になる者として、学校にできることはないものかと、ふと考えてしまいます。放課後だけが楽しくて、学校にいる時間はつまらない。やはりそうは思わせたくないのが正直なところです。実際にこうした取り組みをされていて、学校と地域の連携などについて何かご意見を伺えればありがたいです。もちろん無理に伺おうとは思いません。
何よりも、番組を拝見した感想を申し上げたかったのが第一ですので。
現在は進路未定ということもあり、多忙な日々を過ごしていますが、いつかぜひそちらに伺いたいと思っています。そのときはどうぞよろしくお願い申し上げます。
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別の学生さんからも実習参加のメールをいただきました。
たごっこパークの活動を本日テレビで拝見させていただきました!
とっても楽しそうな活動に非常に興味を持ちました!!
是非、もっと詳しくしりたいな!と思い、メールを送らせていただいております。
宜しくお願いいたします。