次世代に伝わる共感の輪
2007年 09月 20日
ベルギーから日本の幼児教育を中心に子どもたちのことを勉強に来ている留学生・マノエル。ここのブログ(←クリック)でも紹介しましたが、来日4年目の彼は日本語も達者で静岡県内の大学で学びながら、各地の子ども対象活動に片っ端から参加している行動力と好奇心に溢れた青年です。夏休みも大活躍してくれました。
静岡大学教育学部のKさん。静大でこの春、やらせていただいた特別講義を聴講し、活動に興味を持って現場見学に来てくれました。教師を目指している彼女。たごっこはうすに二泊三日でたごっこパークを見学。後日こんな感想メールが届きました。「三日間ありがとうございました。あんなに子どもが自由に遊んでいるのは新鮮で、とても楽しかったです!!学校教育に携わる前にもっといろんなことを知らなければと切に感じました。卒論のことも考えながら、また参加したいと思っています。よろしくお願いします★あと、カレーとお弁当すごくおいしかったです!!!」
富岳館高校のAさん。たごっこはうすのすぐ近所に住んでいて、夏休みの自由学習でゆめ・まち・ねっとの活動を見学したいと連絡をくれ、たごっこパークに何度も足を運んでくれました。見学から感じたことを英語スピーチにもして、コンテストにも出るそうです。昨年も出場し、県大会準優勝という彼女。さぁて今年は頂点に輝くかな。
三重大学教育学部を卒業した後、イギリスへ留学していたYさん。夏休み前にイギリスからメールをくれ、たごっこパーク、夏!ガキ、キャンプにインターン(実習生)として参加をしてくれ、活動を支えてくれました。たごっこはうすへの宿泊時にもいろんな話をし、僕らもいろんなことをふりかえったり、確認したり、といういい機会をもらいました。夏休みが明けて、なんとも嬉しいメールをもらいました。
「今年の夏は本当にありがとうございました!!私にとってもとびっきりの夏。忘れることのできない夏になりました。子どもたちの生き生きした姿も、お父さんお母さんの嬉しそうな笑顔も、たっちゃんみっきーのかっこいい姿も全部宝物です!!毎日が特別で最高、そんな夏でした。
たごっこに関わる人達のやさしさや熱い思いに触れる事ができ、私もたくさんの事を考える事ができました。夏ガキで経験した事はきっとこれからの私にとても大きな影響を与えてくれたと思います。ほんとうにありがとうございました!!
お母さん方からの夏ガキ感想メールもいろんな事を感じながら読ませていただきました。大人の共感の輪を広げると言うことはこういう事なんですね☆私にもいつも笑顔でいろんな話をしてくれたみなさんにもほんとうに感謝です!!ありがとうございました!!
まだまだこれからもゆめ・まち・ねっとを応援して関わっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!!」
今週末の冒険遊び場たごっこパークにも静岡大学のNくん、富山大学のYくん、富山大卒のTさん、筑波大学のMさんがやってきます。
次世代を担う若者たちに志を受け継いで生きたいと思います。
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