ゆめ・まち・ねっと日誌に綴っていたことは別ブログに移転。こちらは、『おもしろ荘子育て勉強会ワンコインゼミ』の情報をご紹介するブログとして運用。


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静岡県児童福祉施設指導員保母の会

 県内児童福祉施設の職員さん向けの研修を富士市大渕にある岩倉学園で行ってきました。非行カウンセラー・伊藤幸弘さんの講座以来お付き合いのある岩倉学園の望月さんに依頼されたのですが、望月さんいわく、「施設の子どもは全然豊かに遊べていない」のだそうです。
 研修でいくつかの施設職員さんに聞いてみると、放課後は先ず宿題、そのあとは集団生活なので、夕食、入浴とスケジュールが決まっており、遊びの時間が取れないそうです。もう一つ、親権者との関係もあり、安全性に配慮せざるを得なく、木登り、火遊び、川遊びなどをやらせてあげられないということでした。

d0010232_16575284.jpg 午前の座学では先ず、自分の子ども時代の遊びの武勇伝を発表してもらいました。
 「離島まで泳いでいき、仲間が足痛で動けなくなり、漁協、消防も出ての大騒ぎになった」
 「登下校はいつも沢を歩いていた」
 「四季を通じて田んぼが遊び場だった。ときに農家に怒られることも」
などなどの武勇伝が"生き生きと"語られました。

 遊びが子ども時代、いかに楽しく、毎日のわくわくどきどきを生み出すものだったかを思い起こしてもらった上で、冒険遊び場たごっこパークの取り組みを紹介しました。
 みなさん、大きくうなずいたり、熱心にメモを取ったりして、聴いていました。

d0010232_170317.jpg 午後はガキンチョ団の子どもたちも参加してロープ遊具、焚き火、ベーゴマなどをして遊びました。職員さんはみなさん、笑顔、笑顔。ベーゴマは大盛り上がり。焚き火ではまったり。
 遊びが子どもたちの成長にどれだけ大切か頭と身体で理解できた、というよりは思い出してもらえたことと思います。

 施設にいる子どもたちの中には大きな心の傷を抱えている子も少なくありません。最近は虐待による入所も多いようです。そんな子どもたちが子どもらしさを取り戻すためには、宿題はさておき遊びではないかという投げ掛けにみなさん深く感じるものがあったようです。
 各施設で工夫をしながら、遊び時間が取り込まれていくことを願います。
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by yumemachinet | 2007-09-11 22:11 | 子どもたちの居場所づくり