ゆめ・まち・ねっと日誌に綴っていたことは別ブログに移転。こちらは、『おもしろ荘子育て勉強会ワンコインゼミ』の情報をご紹介するブログとして運用。


by yumemachinet
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

社会教育研究全国集会

d0010232_23154415.jpg

 たっちゃんです。8月5日~7日に箱根で46年目を迎える社会教育研究全国集会という会が開かれました。その中の子ども分科会に事例発表者としてお招きいただき、子どもたちとの活動を通しての報告と提言をさせていただきました。
 発表後、参加者のみなさんからいろいろと質問をいただくなど、反響がありました。ゆめ・まち・ねっとの展開する活動にみなさんが関心を持ってくださったということでしょう。
 報告・提言の素材を提供してくれているゆめ・まち・ねっとの素敵な仲間たちとゆかいな子どもたちに感謝、感謝です。

 さて、この分科会の中で、H大学の院生からそれぞれの事例報告者にこんな質問が出されました。「今回のテーマになっている子どもたちの自立支援ですけど、そもそも自立とは、そして自立支援とはなんでしょうかね?」と。
 主催側の世話人さんも「実は自立という言葉の定義も定まっていないんですよね」と。
 各事例報告者さんたちはそれぞれの実践から自立、自立支援ということに対してのコメントをされた。

 僕もコメントを求められ考えてみた。日ごろは、子どもたちの自立を支援する活動だと意識したことは全然ない。おそらく、ゆめ・まちの他の仲間も同じような意識だろう。
 で、自立ってなんだろうと考え、僕はこんな風に発言をしました。
 「自立ということがどういうことなのかよくわからないですけど、それぞれ、人が自分の人生を終えるときに、『あぁ、自分の人生は幸せだったなぁ』と思えたらいいなって思います。じゃあ、子どもたちはどうかと考えると、『俺、今日も笑ったなぁ。』、『今日も楽しかったなぁ。』、『今日も生きたなぁ。』と実感できるような日々を積み重ねられたらいいなぁって思います。自分たちの活動がほんの少しでもそんなことのお手伝いになれたら嬉しいなぁって思いますし、今、僕らの提供する活動に参加している子どもたちが大人になった時、『そういえば、自分が子どもの時にこんな大人がいたなぁ』と思い出してくれたら嬉しく思います。」

 改めて、こんな風に考えてみる機会を与えてくれた質問者のH大学のSくんにお礼を言いたい。
 そしてまた、この集会で懐かしい顔との再会もあれば、新たな出会いもあった。そんな中にはゆめ・まち・ねっとのメンバーである“おかん"の姪っ子がいたり、"ふなくん"の学生時代の恩師がいたりと縁ある出会いもあった。
 今、社会は大きなスピードで変化をしている。その変化の中で生きている実感を失う人たちがいる。とくに未来ある子どもたちが生きている実感を失うことは悲しいことだ。そうした人たちに少しでも手を差し伸べられる社会を作っていくためには、これまでずっと試みられている組織と組織のネットワークでは解決しないんじゃないかと最近強く感じる。
 実体が見えるようで見えない組織と組織ではなく、共感する人と人とが地道に、しかし、確かな絆でつながっていくことが様々な社会的課題を解決する道ではないかと改めて感じた集会でした。
[PR]
by yumemachinet | 2006-08-08 00:10 | 子どもたちの居場所づくり