富士市総合計画策定市民懇話会
2005年 04月 21日
以前のブログでも書きましたが、タイトルの懇話会の市民委員になっていて、今夜、また会合に行ってきました。
次のようなことを提言してきました。
地域福祉の充実のための専門的ボランティアの養成という計画について
「ボランティア活動はもちろん大切なことであるが、専門的な知識や技能を持つ人材に対しては、安い労働力として捉えるのではなく、応分の報酬を提供すべき人材であると位置づけ、行政が先導してほしい。結果的にそのことで、人材がより活躍できるようになる。」
児童の健全育成・子育て支援体制の充実について
「もっとも必要なことは役所内の連携である。国は文部科学省、厚生労働省、さらに遊び場づくりなどでは国土交通省といわゆる縦割り行政になっている。しかし、役所はそれに準じる必要はない。これは義務教育課、こちらは児童福祉課、この問題はみどりの課などとやっていては、総合的な子育て施策ができない。子どもに関する様々な問題を『子ども課』を作って、統一的に進めるくらいの姿勢を行政が持ってほしい。」