隣同士の市でもこんなに違う…
2006年 02月 02日
で、掲示板でずっと経緯を掲載していますが、子どもたちの親にこの講座のチラシを配りたいと富士市の教育委員会とやりとりを重ねているのですが、なかなか良い返事がもらえず、一部の理解ある校長、教頭先生のいる学校で配布できたのみ。
今日、ようやく、無料で開催する子ども向け講演会だけは、なんとか、後援が取れ、生徒分のチラシを大量に印刷して、教育委員会に持ち込みました。
ところが、お隣の富士宮市教育委員会では、講座の主旨を快く理解してくださり、有料の親向け講座のチラシも子ども向け講演会のチラシも配布してくれることになりました。
しかも、印刷は各学校でするので学校数分の原稿だけで良いとのありがたい対応。
印刷の紙の費用も印刷に掛ける時間も相当な負担なので、なんとも嬉しい対応。
さらに、富士宮市教委で発行している子育てメールマガジンにも掲載してくれるとか、教育委員会の職員が個人的に運営しているブログサイトでも紹介してくれるとか、教育委員会主催の同種の講演会で配布してくれるとか、あれもこれもの協力をしていただけることに。
思うに、やっぱりこういう対応の違いというのは、職員一人ひとりの志の問題なんですよね。
自分は何のために教育事務をしているのか。
子どもたちの豊かな育ちを願って教育というものを広く捉えて仕事をしているのか、決められた条例や規則の枠内だけで、例年どおりの仕事だけをこなせばそれでいいと思って仕事をしているのか。
そして、前者に属するタイプの公務員は総じて、いい顔をしています。
今日、富士宮市教委で対応してくれたお二人も仕事を生き生きとこなしている感じが顔にも私たちに接する態度にも表れていました。
そうやって仕事をしたほうが毎日が楽しいと思うんだけどなぁ…。