ゆめ・まち・ねっと日誌に綴っていたことは別ブログに移転。こちらは、『おもしろ荘子育て勉強会ワンコインゼミ』の情報をご紹介するブログとして運用。


by yumemachinet
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

続・噛み合わない議論

地域の自治会の集まりに行ってきた。
この地では数軒から10数軒のまとまりこどに班というのがあり、その班長さんたちが35人と地区の役員さんたちが集まる会議だった。
そこで区長(いわゆる自治会長)さんからゆめ・まち・ねっとの事業について説明をしてくれと要請があった。

で、質問を受け付けたところ、自主保育ゆめ・まち歩記でも以前、話題になった幼児たちの裸について、前々区長のSさんからクレームが付いた。
「公園で裸で遊んでいるなんていかがなものか」
たっちゃん「昔、Sさんが子どもの頃は川でも海でも池でも裸で水遊びができたんでしょうが、今はこのような環境で逆に公園ぐらいしか安心して裸で遊べるようなところがないということじゃないでしょうか」
Sさん「それとこれとは話が違うよ。公園は公共の場なんだから。」
たっちゃん「昨年行われた浜名湖花博の噴水広場なんかでは、裸んぼで遊ぶ子どもたちの姿がたくさんありましたが。それを微笑ましいと思うか遺憾だと思うかは主観の問題ではないでしょうか」
Sさん「ああいうものとは違うんだよ。皆さんどう思いますか。」
同調する高齢者が二人。
「それはよくないよ。」
「まったく、親がそうやって育てられてきたから、自分の子どもにも平気でやらせるんだろうね」
たっちゃん「暑い盛りに裸で水遊びぐらいいいんじゃないでしょうか」
Sさん「水遊びだけならまだしも、ブランコだって、滑り台だってやってるじゃないか。だから、その子たちのお母さんに話をしたんだが、『何が悪いんですか』とこうだ。話にならんのだよ。」
たっちゃん「皆さん、ほかに何かご質問はありますか?」

この議論がなぜ、噛み合わないのか。
それは、お互いに子どもたちの豊かな成長を願っていて、しかし、子育て観が違うから議論になるというレベルではないからだ。
こちらは、子どもたちが置かれている今の社会的環境やその環境を作ってきてしまった大人の責任という視点立って話をしたいのだが、先方は口先では子どもたちの躾とかマナーとか言っているが、実際は地域で新たに活動を始めた団体を出る杭のごとく打ちたいだけという姿勢がありありなので、何をどう話しても歩み寄りの糸口が見つからないのだ。

まぁしかし、こうして批判が出るというのは、特徴的な活動をやれているという証拠でもある。県庁時代もそうしてきたが、こうした議論に勝つことが目的ではない。あくまでも受益者にとってどうなのかという評価指標が大切であると思っている。
子どもたちが育っていくためには、大人としてどういう対応がふさわしいのか、いつもみんなでそれを自問自答しながら活動の輪を広げていきたいものだ。
[PR]
by yumemachinet | 2005-07-08 00:34 | 子どもたちの居場所づくり